最近本屋さんでよく見かける本を読んでみた【ひらめのすすめ】
なんだかんだで続いている月5冊の読書週間
2023年3月から目標立てしていた「月5冊読書する」これがなんだかんだ続いている。
もともと飽き性の自分なので、すぐに辞めてしまうかと思ったが
意外にも続いていて、今回読んだ本を合わせると2023年に読み切った本が9冊になった
3月は5冊読書達成、4月分は4冊読み切ったが残り1冊は英会話の本で、
寝る前に少しずつ読み進めている為、読み切るにはまだまだ先だと思う。
残り1冊は読み進めるとして、4月も5冊達成できた事は本当に自分を褒め称えたい。
「飽き性な自分でも、9冊続いたんだぞ!!!」ってビルの屋上から
叫びたいくらいの快挙だ。
しかし、9冊読み切った自分がふとした時に思ったのが
「こんなに読書して何かいいことあった?」こんな疑問に辿り着いた。
確かに自己啓発本や世界旅行の本を読んで心が落ち着いたり夢を見る時間は出来たが
それによって自分が成長したかは、、微妙なところだ。
なので、今回読んだ本は
「自分が成長できる書籍」にフォーカスして書籍選びをしてみました!
そんな時書店で出会ったのが
「キーエンス解剖 最強企業のメカニズム」
この書籍は、平均給与が国内でも高く日本企業内でも屈指の高収益企業、「キーエンス」という会社を取材した書籍で、現役社員やキーエンスOB、また創業者の方がどのようにして「キーエンス」を作り上げてきたかが書かれている書籍になっている
手に取った理由は「キーエンスの人、寝てるのかな?」という声
私が働いている会社では、たまーにキーエンスの方とお仕事をすることがあり
その際に測定マシンのレンズが破損してしまったことがあったのだが、キーエンスの社員の方は深夜対応してレンズを現地まで持って来てくれたことがある。
そんな時に上がった声が「キーエンスの人、いつ寝てるのかな?」って声が上がっていた。他部署でも今回起きたような事例があったのだろう。
そんな声を普段耳にしていて、こんな書籍を本屋さんで見つけたら
「どんなブラック企業なんだろう?」
と思って手に取ってみたのが、今回この書籍を購入するきっかけだ。
ブラックとは正反対の会社
読み進めてみると、ブラック企業とは正反対の働き方が載っており
どのようなロジックを踏めば社員が意欲的に働くことができるか数字的にも
理論的にもよく考えられた働き方が載っていた。
これから会社を立ち上げたいと考えている人は特に読んでみた方がいい内容になっているし、会社に勤めていてどうして他の社員が意欲的に働かないのだろう。という疑問を持っている人にもオススメの書籍だ。
これからの働き方をたくさん教えてくれる
この書籍は様々な人が意欲的に働きたくなるような仕組みをたくさん教えてくれる
その中で特に目立った働き方とは
「嘘をつく人が徳をしない会社」
こんな言葉が特に印象に残った。実際に会社勤めしていると思うのが、大抵の上司は嘘やゴマすりで上に上がっている人がほとんどで「仕事ができる」人は苦労役を買ってずっと苦しい思いをしながら働いていたりする
その印象が強くあるため、どのようにして「嘘をつく人が徳をしない会社」にキーエンスはして来たのか。
それは、人を評価する対象者をその人の上司だけでなく、同僚や部下、など周囲のメンバーからも評価すること。さらに会社に内部チェックをする部隊がいることが挙げられていた。
この評価の仕組みは「なるほど!」っと思ったし、自分の会社にも取り入れてほしいシステムだ。(嘘やゴマすりで上がっている上司ほどこのシステムは入れたくないだろうが笑)
時間=お金という考え方
「時間=お金」という考え方は、経営者や経理が特に意識しそうな部分だが
キーエンスは社員全員がこのような考え方を持って働いているみたいだ。
どのようにしてこの考え方を持って働くことができるかは、詳しくは書籍を読んでいただきたいが簡単にいうと ボーナスの回数を意図的に増やして会社の売り上げの意識を高める というものだ
ボーナスが下がれば、現状の会社の経営が低迷していることを表すし
逆に上がっていれば経営も安定し社員の心理的安全性も保たれると言うわけだ
これも私の会社にも導入して欲しいものだ。
働き方を模索している人は絶対読んで欲しい一冊
今回ご紹介した書籍は、会社経営をしていて働き方を模索している人や大企業の働き方を学びたい方にぴったりの書籍となっている。
また、どうして社員の意欲が高まらないのか?などと悩んでいるそこのあなたにもオススメな内容が盛り沢山の書籍なのでぜひ、手に取って読んでみてください!
次回は「20歳で 現代史」をご紹介します!
それでは、今回も閲覧してくださってありがとうございました!!